職人がまだポケットナイフのみを作っていた当時
アメリカの某有名なメーカーより
包丁の刃付けを依頼されていた頃の話です。
そのメーカーは販売形態が特殊なので有名です。
もともと器用な職人、刃付けはお手のもの。
このメーカー、品質検査が大変厳しく
(どんな検査方法かは定かではありませんが)
刃付けをする方によっては、返品つまり
何度も何度も「やり直し」、仕事の直しが来るのだそうです。
職人は丁寧に刃付けをしていましたが
やはり「やり直し」も来たそうですが
検査をされる方から聞いた話によると
「職人の検査はとてもやりやすいんです」と。。。
そう、圧倒的に返品が少ないのだそうです。
当時の刃付け職人の中では「No.1」の
お墨付きを頂いていたそうですよ♪
いつも色んな人の刃つけの検査をされる方からそう言われるのは、
本当に嬉しいものです。ちょっと自慢??(^_^;)
(いえいえ、本人でなく、妻が申しておりました)
あなたの包丁も某有名メーカーで買ったように
よ~く切れるようになりますよ!!
だって、包丁の刃は消耗していくものですから
当然研ぎ直す事が必要なんです。。。
ある程度の包丁(100均は論外)であれば
あなたの包丁も負けないくらいによく切れる事間違いなしですよ。
人間の細胞は毎日生まれ変わるのですから
家族の体を作るのは、料理を出される方次第なのです。
お料理が楽しくなるように、良い道具を使いましょうよ♪
Made in Japan の包丁を使いましょう♪
職人も関市の老舗メーカーの良い包丁をお分けすることが出来ます。
少しだけこっそり隠して持っていますので(笑)
一丁良いものをと、お考えの方はお声かけしてくださいね。
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平成25年11月19日、
岐阜県の卓越技能者の県知事表彰式が
大垣市情報工房にて行われました。
13名の卓越技能者に混ざって、
わが職人も表彰して頂きました。
平成25年度 岐阜県卓越技能者表彰式の内容
手漉きの和紙の賞状を頂きました。

当日は残念ながら県知事は不在でしたが、
これからも表彰して頂いた事に誇りを持って
ますます技能を磨いて行きます。
初めまして、「すえたけ刃研工房」と申します

ポケットナイフを作り続けて50年以上になります。
言わばナイフ製造のプロフェッショナルですが、
2010年9月より、新たに「出張刃物砥ぎ」を始めました。

様々なお客様と出会い、色々な事がありました。
そんなエピソードや次の出張先を発信できたらと思っています。

次の出張先を聞いて、わざわざ尋ねて来て下さるお客様、
何日も足を運んで家中の刃物を持ち込んで下さるお客様、
顔を憶えて下さって思わずお話が弾んでしまうお客様、
本当にいつもいつもありがとうございます。
また、出張先でお会い出来るのを楽しみにしております。

昔の道具は、本当に良質の鉄で出来ています。
良い刃物職人も大勢いました。
ご先祖様も苦労して道具を揃えられて
丁寧に扱い、大切にされていたでしょう。

そのご先祖様の使っておられた大切な道具が
刃の手入れが出来ない為に倉庫に眠っていませんか?
そんな道具に命を吹き込んで
もう一度道具を生かしてみませんか?
ご先祖様の思いが伝わって来るに違いありません。
ご先祖と同じ道具で同じ作業をするなんて
とても素敵なことではありませんか?

心を込めて、刃物に再び命を吹き込みます。

ポケットナイフを作り続けて50年以上になります。
言わばナイフ製造のプロフェッショナルですが、
2010年9月より、新たに「出張刃物砥ぎ」を始めました。

様々なお客様と出会い、色々な事がありました。
そんなエピソードや次の出張先を発信できたらと思っています。

次の出張先を聞いて、わざわざ尋ねて来て下さるお客様、
何日も足を運んで家中の刃物を持ち込んで下さるお客様、
顔を憶えて下さって思わずお話が弾んでしまうお客様、
本当にいつもいつもありがとうございます。
また、出張先でお会い出来るのを楽しみにしております。

昔の道具は、本当に良質の鉄で出来ています。
良い刃物職人も大勢いました。
ご先祖様も苦労して道具を揃えられて
丁寧に扱い、大切にされていたでしょう。

そのご先祖様の使っておられた大切な道具が
刃の手入れが出来ない為に倉庫に眠っていませんか?
そんな道具に命を吹き込んで
もう一度道具を生かしてみませんか?
ご先祖様の思いが伝わって来るに違いありません。
ご先祖と同じ道具で同じ作業をするなんて
とても素敵なことではありませんか?

心を込めて、刃物に再び命を吹き込みます。